ジュース自販機あとを利用した水耕栽培スペース 
         

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【フリーランド】:フリーランドの紹介産直商品登録生命の歴史食糧自給水耕栽培実験メモ協和㈱ハイポニカ 

ベランダ菜園(水耕栽培)を考える 
 現在のところ、スーパーの店内などを見る限り、商品で
溢れかえった風景が見受けられます。 そこには美しい姿
をした野菜・果物が並びます。 光輝いた肉・魚が並びます。  大量生産、大量販売のシステムが機能します。
 
 しかし約70年前の太平洋戦争突入の頃には我国の物資不足、特に食糧不足は逼迫し、右図のような購入券による配給が行われていました。
この制度は、国体・治安が強制的に維持されて
いた戦時中にはそれなりに機能していたようですが、むしろ終戦と同時に大変きびしい食糧確保の
時代があったと聞きました。  超満員列車での農村への買出し、焼け残った衣料等と食糧の物々
交換、不作、闇市の摘発、等々、私達の前世代の方たちはこの時の毎日を「生き残る」という事に
集中されました。 この厳しい状況は3~4年続いたようですが、配給食糧以外を拒否した経済統制
違反を担当する判事、山口良忠ともう1名が餓死した以外には闇物資で生命を保ったようです。 
食糧統制法による昭和21年当時の配給食糧は米・麦・芋などを1日二合五勺(約300g)しかなく、
この主食に加えておかずは漬物のみで、魚介乾物が週一回程度食べるのが精一杯のようでした。
さらに遅配・欠配は常であつたと言われます。  この国体が必要以上に機能した時代から、機能
しなくなり日々の生活が危ぶまれた時代を責任世代として経験された私達の前世代の方たちは、
私達団塊の世代に「物の大切さ」を精神風土として残してこられました。 それを受け継いだ私達
団塊の世代は「物の大量生産・大量消費」の社会構造を築くべく努力して来ました。 経済効率を
上げるための機械化・工業化→都市化、国際化・グローバル化。 地方活性化のための情報・交通
のインフラ整備はさらに都市集中を加速度化。 分業化・細分化→家内工業の減少→小世帯化→
公共負担の増加。 機械化・電化による家事負担の軽減→共稼ぎ家庭の増加。等々。
 そして今、次の世代に「物質生活文化」を「その歪み」と共に功罪両面で引き渡そうとしています。
それでは、その「歪み」とは何でしょうか?   これは精神面、物質面、その他、大変多く語られて
いますので、ここでは、生命の根源である「食糧」のみにしぼって見たいと思います。
  もし、突然どこのスーパーの陳列台からも下図のように食品が無くなったらどうしますか?  
スーパーの産直化により、契約農家・漁家との直接取引き部分は細々と生き残り、入荷ゼロという事は無いでしょう。 しかし、大量販売を前提とした営業形態は維持費を含めた負担を高売価として組込みます。
そして負担しきれない消費者はかつての様に少しづつ遠隔地の農家に買出しに出かけるのでしょうか?
 「持てる者と持たないものとの差」は、それまでの「生活レベルの差」から離れ、「生きる」という事に
直接関わる格差が生じた時、自由主義の社会は崩壊し、より多くの人々が生きるための衣・食・住の
分配を受けることが出来る全体主義の社会に立ち戻っているのでしょうか?  そして、拡大・成長は
二の次にしてでも「より多くの人が生きる」という事を至上命題とした社会体制は、目的達成のために
国内外に対してどの様な手を打つのでしょうか?   過去、人類は食糧確保が難しくなると他の地に
移動(移住・侵略)を数限りなく繰り返して来た歴史がありますが、「人口爆発」「水不足」が濃厚に予測
される今後の世界情勢の中で、海外に移民適地を求めることはまず不可能と見なければなりません。
 一方、国内情勢はと見ると、その逆の恵まれた環境がまだまだ多く残っております。  ただ、現代の
我国の工業重点社会が「人・物・金」を中心とした社会資本を第一次産業から移動・吸収している実態
から見て、現代社会にどっぷりと浸かり、その恩恵をたっぷり受けてきた私達世代が、そう簡単に元の
第一次産業に資本を移動できるとは思えません。 私達世代に出来る事は工業化で得た「衣・食・住」
や情報処理の資本を、ささやかながら第一次産業に利用することがあるように思われます。 世界的
な食糧不足が少しづつ現実味を帯びてくる現代、私達の採るべき態度が少しづつ見えてきます。
    
     私達をとりまく食糧事情は年々悪化の一途をたどっています。
   
      ※詳しくは当店HP「21世紀の課題」を参照してください。
○日本の食糧自給率40%割込み
   食糧輸入率60%=生産過程での輸入先現地水の消費量はその1000倍にもなります。
○世界的水不足(
10数年後には世界人口の2/3が水不足に直面)
   80%以上の超水不足国家には米国、中国、インド等の大国が含まれます。
○生産効率の面から工業化、都市化が進み生産農地が縮小。
   (
単位面積当りの収量は工業は農業の1000~1500倍といわれます)
 それでも私達の住むこの地球には生命にとってすばらしい力を発揮する「水」とエネルギーを
 与えてくれる「太陽」があります。
○ 水の不思議な力  ※詳しくは当店HP(水の不思議と水の恵み)を参照してください。
水の惑星と言われるこの地球は太陽との微妙な距離にあることにより、奇跡的
に「水の蒸発も凍結も」まぬかれて存在しています。  そして、この水は唯一
「気体⇔液体⇔固体」と変化する特異な性質を持ち、蒸発しては空の雲となり、
また液化しては「雨」となって地上に降り注ぎ、地下水、氷水として留まり、一部
が表流水となって海水(地球水分の98%)となるダイナミックな地球活動の中心的
な存在です。
 水は有機物と結合して「生命の誕生」を生み、成人組織の60%、
子供の70%を体液水分で占めており、この水分は生命誕生の場所である海水(地表温度を一定に保つ役割りを果たす)とよく似て、塩分を含んで「温まり難く、冷め難い」性質(体温を一定に保つ役割り)を持っています。 また水は酸素側で「-」、水素側で「+」の荷電を持つ為、大変高い溶解能力を持ち、二酸化炭素を溶かして水の中に固定し、+-の荷電は浸透圧や毛細管現象も生み、岩石の中に入って凍結膨張により砕き、風化させては小石・砂・土と変え、地中の養分を溶かして「肥沃な耕作適地」を造ります。
そして、水の溶解力は私達の胃や腸で消化された栄養分を血液中に溶けさせて全身に運び、ついでに体内に溜まった老廃物を溶解して体外に排出してくれます。
○ 太陽の不思議な力
太陽の光は右の「光のスペクトル図」でもお解りの通り、一定の波長を持った電磁波で、私達には赤から紫まで「色」として感じられる「光のエネルギー」です。 
この「太陽の放射エネルギー」を利用して、地球上の生物は生命活動を行っています。 「赤は温かく、青は涼しい」と言うことは、普段生活の中で常識的に感じられていますが、これは赤やそれよりも波長の長い赤外線は太陽の放射エネルギーが強く、青や紫外線は少ないためです。   太陽エネルギーの転換活動の中でも最も重要な転換活動が「光合成」であり、「太陽」・「水」・「二酸化炭素」・「酸素」・「炭水化物=澱粉=糖」という生命活動にとって無くてはならない化学物質の循環作用を行います。 そうして作り出された「酸素」は、地表を覆う成層圏(薄氷のような破れやすいものですが)となって地球生命にとって有害な紫外線を遮断する役割りを担っています。
○ 栄 養 素
ほぼ全ての動・植物は自己の体内で自己の体内で栄養素を合成する事は出来ません。 したがって生命維持に必要な物を外から摂取しなければならず、それが人間の場合は活動エネルギー源となる炭水化物・脂質と、組織となるタンパク質、体の機能を調節するミネラル・ビタミン等を摂取しなければなりません。
一方「光合成」「食物連鎖」などでその対極にある植物の場合は、主に葉を育てる「窒素」、主に花を育てる「リン」、主に根を育てる「カリウム」の三大栄養素を摂取しなければ育ちません。  その多くの栄養素(微量栄養素も含む)は、動物・植物の永い生命活動の結果、大地(土)の中に含まれているのですが、水耕栽培の場合は栽培者が補給しなければなりません。
   しかし、土耕栽培と
違って土の重みが無くて、根を大きく張り易くなり、水と栄養素を独占出来るという強みを持ちます。
     
     そして、その土が無い事が特徴の「水気耕栽培」の長所と短所
☆プラントが軽くなる事により二階やマンションのベランダ等で栽培が出来ます。
☆土の重さが無いため植物の根が大きく張ることが出来ます。
☆光合成をさせるため太陽の直射日光が7時間以上必要です。
☆農地とは違ってすぐ身近に置いて、成長を見守り、また見せることが出来ます。
水気耕栽培(水+太陽+栄養素) 土無し=ベランダ菜園の実験です!
  実験への期待・・・
★多分失敗の連続でしょう? 
  しかしその事が「農業専門家の知識と経験」に対する
尊敬の念に変わる
  と思われます。

★週間単位の育成作業でしょうが、それでも土耕栽培に比べると手間が
  掛かります。 しかしその事により育てる事の楽しみも味わえ、
大地に
  感謝
も出来るでしょう。
★多少とも作物を育てる事が出来たら、まさに新鮮食品、地産地消
  味わえます。
★そして、物不足・自給自足(国単位での)が求められる次世代に向かって
  、これらの全プロセスが将来の各家庭で行われる姿を夢みて!! 
  食糧自給最終章参照

 仕事の片手間に行う実験ですから、途中挫折が充分考えられますが、
  世間話の題材程度に気楽にはじめられればと思います!
平成22年 8月
昨年はミニトマトの皮が多少硬かったので、本年4月には研修センターを訪ねて、専門家
による栽培との違いを確認。 結果は多少ちがうようなので、本年は少し変えてみる。
本年はホームページの更新に多くの時間を要したので、栽培は7月中旬
に延びた。  ジュース自販機横のスペースは6月の突風の日にドアが
破損したので本年は中央ウィンドウ内に501器を設置。
研修センターでも栽培されていた、ミニトマト「アイコ」の苗をホームセンターで買っ
てきて栽培開始。 2週間ほどは順調に育ったかに見えたが、その後
葉が所々枯れてくる。 さらに花がほとんど付かず、枯れた枝をカット
する毎日が続く。   そして、8月初旬には右図のように葉に斑点が
蔓延し、ついに8月19日には栽培をあきらめる。 本年は完敗。
因みに、期間中の平均気温はH35℃、L27℃強で、それを下回る日は
わずか2日ほどのの熱暑の夏。 ウィンドウ内は営業中はクーラーが
入っているものの、午前中は40℃を軽く
越えていたと思われる。
 一方、家内の育てるハイビスカスは
同じウィンドウの横に並べて栽培して
いるが順調そのもので、高温・無風下
に何度もピンク(特殊色)の花を咲かせ、
店頭では琉球朝顔が我が物顔の繁殖
し、店内の冷却に相当の効果を発揮。
平成21年 5月
待望の結実(501器)
501器では水深が浅いため根が
成長せず結実しないと聞いて
いたが、ミニトマトのみに
しぼったからか?結実に成功。
画面左奥は鉢植え土耕栽培の
デルモンテ製ミニトマト。
画面中央は501器の桃太郎。
画面右は601器の桃太郎。
601器の2代目桃太郎で、
遅ればせながら元気。
1代目は水中ポンプ管の
はずれによるミイラ化、没。
平成21年 4月
日照の少ない左側は
やはり発芽・発育不良。
601器(トマト型)は失敗。
501器(平型)は成功。
収穫期を迎えた
根はさすがに長大。
やはり失敗あり! 501器は水補給の感覚が判らず、モーターの空回りにより、隣家を
夜中起こしてしまい、601器については水分補給時に水中モーターのパイプをはずして
しまった様で、分解してそれに気づいたのが10日程たってからであり、一番成長を期待
していた「ミニトマト」は発芽後約10cmになり枝も張ってきて、いよいよこれからという
ところで無残にもミイラ状態になる。 サラダ菜、ほうれん草はその後順調に成長して、
種まき後約1ヶ月にして収穫、サラダに、煮物に入れて試食。  シャリ感は抜群。
501器には土植えのカーネーション、カランコエの苗を買ってきて土を洗い流して移植。
中央の図のとおり1ヶ月強の間元気に咲き続け、母の日の主役を担う勢い。
平成21年 3月 果菜類を育てるためハイポニカシステム601を購入する目的で高槻市郡家新町にある
協和㈱研修センターを再訪問。 今回は設置する場所・育成展示の目的等が具体的に
決まっているため、質問もその回答もより具体的になる。 ただ、ハイポニカシステムと
謳う限りは水耕栽培と言ってほしいと言われる。 一般の人には入れることに
よって解り難くなるかもしれないが、一般の水耕栽培との違いは養液に泡を送り込ん
で育成環境を高めるのと、植物と素直なをもって接するという創業者野澤重雄氏の
想いが、という文字にこめられているとのこと。 
601器に同封されていたミニトマトの種「ミニトマト ネネ」は割れやすい、小さいとの
理由で劣等性のレッテルを貼られ、一般にはほとんど売られていない種らしいが、甘く
ておいしい、おまけにたくさん実るというもので、是非挑戦したい。 敵期4月~10月
平成20年12月 設備は一応できたものの、肝心の種が無く、やがて気温が下がってきて結果に自信
が全く持てなくなり、春までしばらく延期する。
平成20年11月 結果に見込みがある訳ではなく、自販機の他メーカー再導入も可能性が無くはない
ので、設備には出来るだけ資金をかけたくなかったので、部材はホームセンターで
調達したものの、全て手作りで栽培スペースを作成。 1ヶ月強を要したが、途中での
質問や会話自体のプロセスに意義を発見。
    ~

平成20年10月
メッセージ】に記入した理由により、ポッカジュース自販機の1台を撤去。
その空いたスペースにハイポニカの設置を検討。 東に面しており日照時間は冬場で
AM6:00頃~PM1:00頃で約7時間と多少不足気味。  しかし、自販機の廃熱が
温度を保ってくれる利点と、排水設備が真横にあり、さらに露出度は満点の位置にあり
多くの人に見てもらえる利点、メンテナンスもやりやすい位置が好条件。
平成17年11月 「見てもらう」という点と、絶えず手入れが出来るという点で店中央部のウィンドーに
設置を検討。  しかし、導水設備が無いのと、ウィンドー内は湿気があまりよくない
ので、設置を見合わせ。  以後ハイポニカ器具はベランダに眠り続ける。
平成17年10月 装置を家庭に持ち帰り、設置場所を検討。 日照時間は最低8時間はほしいと聞いて
いたので、2階南面にあるベランダが第一候補として浮上。 しかし、ベランダに出る
のは過去の実態からして、年2~3回程度。 生き物を対象とするには不適当で保留。
平成17年 9月 高槻市郡家新町にある協和㈱研修センターを訪問。 担当者の方が大変丁寧に応対
いただき、センター内にある数棟のビニールハウスをはじめ、事務所屋上に栽培され
た、さつまいもを使ったヒートアイランド緩和システム等を説明していだいた。
中でも、プラスチック機器のメーカーとして出発された同社が、高度成長期真っ盛りの
昭和46年の時点で、すでに将来の食糧不足の時代の到来を予測され、水耕栽培の
事業に着手されたという事に感銘を受ける。 
それで、当店で設けているホームページのメインテーマも同様なので、是非リンクを
お願いしたいと頼んだところ、後日リンクOKの返事をもらう。
システムの説明を受けるうちに自分でも出来そうな気がしてきて、家庭用の水耕栽培
装置のうちでも最も小さい器具である、葉菜専門のハイポニカ501という器具を購入。
【プラモデル・ホビーコーナー】ヘ移動:情景船舶航空機機関車自動車A自動車B戦闘車二輪車キャラクターラジコン部品他
【キャラクター・ガンコーナー】ヘ移動:リアルフィギュアガシャポン男児キャラクターエアガンガス・電動ガンモデルガン・ガン用品冒険用品
【菓子コーナー】ヘ移動:スナックチョコアメガムラムネゼリージュース珍味その他菓子当て物森永乳業特別注文
【夢の国】ヘ移動:ファンシー文具純文具ファンシーグッズ女児玩具アイドルグッズバーティ用品
【未来の国】ヘ移動:幼児・知育玩具室内ゲーム電子ゲームスーパーファミコンプレイステーション任天堂64ゲームボーイ
【希望の国】ヘ移動:季節用品A季節用品Bスポーツ用品小物雑貨写真関連ジュース自動販売機お買い得品
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